- 出演者
- 竹内友佳 安宅晃樹
オープニング映像。
太平洋戦争による硫黄島の戦いが終結してあすで80年。元島民が見たあの日の景色を語り継ぐ孫世代の人々がいる。「全国硫黄島島民3世の会」のメンバーで芥川賞作家の滝口悠生さんは小説「水平線」を通して、そこに生きていた人々の景色を作品に描いた。「3世の会」は40人ほどで構成され、元島民から直接話を聞くほか、遺骨収集事業への参加など、幅広く活動をしている。西村会長や滝口さんらは、辛い戦争の歴史だけでなく、硫黄島の穏やかな景色をこの先も語り続ける。
天皇皇后両陛下は国賓として来日したブラジルの大統領夫妻の歓迎行事に出席された。両陛下は皇居・宮殿に到着したブラジルのルラ大統領夫妻と笑顔で握手を交わされた。新型コロナの影響で両陛下が国賓を迎えられるのは2019年のアメリカ・トランプ大統領以来6年ぶり。歓迎行事は秋篠宮ご夫妻や石破総理大臣、閣僚らも出席のもと宮殿の前で行われた。両国の国歌が演奏され、大統領が儀仗隊の栄誉礼を受ける様子を両陛下は、大統領夫人と共に見守られた。引き続き行われた面会で、両陛下から佐賀錦のハンドバッグなどが贈られ、宮殿をあとにする際、大統領からのハグに陛下が笑顔で応じられる場面もあった。夜には両陛下主催の宮中晩さん会が開かれ、長女・愛子さまが初出席される予定。
来年度予算案は採決日程を巡る与野党の攻防となっていて、来週月曜日に迫る年度末までの成立を目指す与党は休日に国会を開くことも辞さない構え。自民党と立憲民主党の協議ではあすの委員会審議の日程のみ合意し午後に協議を再開することになった。自民党、公明党の幹部は東京都内のホテルで会談し、年度内成立を目指すことを改めて確認するとともに、暫定予算の編成はしない方針で一致した。
アメリカのトランプ政権の閣僚らがイエメンの親イラン組織・フーシ派への攻撃計画を誤って通信アプリ上で記者と共有したと現地メディアが報じた。アメリカの雑誌「アトランティック」によると、アメリカ軍がフーシ派を空爆するおよそ2時間前、ヘグセス国防長官と見られる人物がグループチャットに計画の詳細を投稿した。使用されたのは通信アプリ「シグナル」で、バンス副大統領ら政権中枢と見られる人物が参加していて、このグループにウォルツ大統領補佐官とされる人物から編集長が誤って招待されたことで判明した。ホワイトハウスはFNNの取材に、「報道されたメッセージは本物であると思われる」とコメントしている。
去年の特殊詐欺の被害額が約722億円にのぼり、過去最悪になってることを受け警察庁が75歳以上によるATMでの利用限度額について1日30万円に制限する方向で検討していることが分かった。警察庁は、犯罪収益移転防止法の関連規則改正に向け金融庁や全国銀行協会と調整を進めている。
千葉県富津市のマザー牧場では毎年2月から4月にかけて羊の出産ラッシュで、赤ちゃんが続々と誕生している。羊は秋に繁殖を行うことから赤ちゃんは春に誕生する。すでに12頭の赤ちゃんが生まれているマザー牧場では生まれたての赤ちゃんと触れ合えるイベントが開催。人気なのが赤ちゃんの体重をバケツに入れて測る「バケツ羊」。4月6日までの土・日・祝限定。