冬でも注意すべき食中毒についてスタジオ解説。カキなどの二枚貝で起こるノロウイルスは乾燥と低温を好むので冬に活発化する。煮込み料理を長時間放置することが原因となるウェルシュ菌、加熱不十分な鶏肉料理などが原因のカンピロバクター、魚介類に寄生するアニサキスなどがある。中でもウェルシュ菌による食中毒は、常温のまま長時間置くことで発生し、カレーやシチューなど特に注意が必要。症状は腹痛や下痢などを起こすとのこと。ウェルシュ菌による食中毒を予防するポイントとして、「その日のうちに食べる」「小分けにし早く冷やす」「かき混ぜながら100℃で加熱する」など菌を増やさないことが重要などと水卜アナが解説した。