オーストラリアでは16歳未満の子どもがSNSを利用することを禁止する法律が施行された。きょうシドニーでは法律施行をアピールするイベントも。法律施行の背景は生活・心の健康に悪影響が出たケースなどが相次いだこと。対象はInstagramやTikTokなど10のSNS。運営会社は16歳未満の子どものアカウントを凍結するほか、新しくアカウントを作れないようにするなどの措置を取る必要があり、適切な措置をとらなかった場合最大50億円の罰金が課される。14歳のミケイラさんはきょうTikTokを見ようとしたら通知が出てログアウトされていたという。一方でInstagram・Snapchatなどは使用できたそうで、5年以上前のアカウント作成時に生まれた年を正確に入力しなかったためとみられている。ほかにもネット上では抜け道が数多く投稿されている。子どものSNS利用制限の動きは世界に広がっている。
