TVでた蔵トップ>> キーワード

「シャルトル大聖堂」 のテレビ露出情報

フランスのサント・シャペルには高さ15mの壁面すべてにステンドグラスがはめ込まれている。描かれているのは様々な聖書の場面。ステンドグラスは着色ガラスの小片を鉛の桟で結合し絵や模様を表現したもので、宗教画と同じく文字が読めない人にもキリスト教を布教することが役割だった。現存最古のステンドグラスはドイツの修道院で出土されたキリストの頭部の破片で9世紀頃の作と考えられている。12世紀にヨーロッパ各地でゴシック様式の建築が流行し、教会の天井が高くなるとそれに伴ってステンドグラスもより大きな物が作られるようになった。フランス・シャルトル大聖堂のステンドグラスはこの時代の最高傑作。16世紀になると新しい顔料が登場し色彩が飛躍的に増え油絵のような表現も可能になったが、透明度が下がり17世紀~18世紀にかけてステンドグラスは冬の時代を迎える。優れたものが再び作られるようになったのは19世紀に入りゴシック建築の復古運動が起きたことによる。さらに、アール・ヌーヴォーが流行し新たな素材を用いた斬新な作品が登場すると、ステンドグラスは公共建物や個人の住宅にも広く普及した。
依頼品はかつて教会の窓に用いられていたというステンドグラス2点。いずれも大きさは縦2m7cm、横67cm。色ガラスにグリザイユで輪郭線を描き、花や植物が表現されている。伝統的な技法が用いられていることからするとかなり古いものと思われる。果たして鑑定やいかに?

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月26日放送 19:57 - 20:42 NHK総合
解体キングダム解体ファイル33 旧カトリック清水教会
静岡市清水区にある「旧カトリック清水教会」の解体を田中道子が取材。12~15世紀にヨーロッパで広がったゴシック様式。塔など尖った形状で高さを巧みに表現し、内部にはステンドグラス、天井を高くすることで光にあふれる。ドイツのケルン大聖堂やフランスのシャルトル大聖堂などが代表的。西洋の教会は「石造」だが、清水教会は「木造」。第二次世界大戦が始まる前の1935(昭和[…続きを読む]

2024年4月27日放送 22:00 - 22:30 テレビ東京
新美の巨人たち(オープニング)
今回は四季花木障子を手掛けた小川三知を特集。

2023年10月26日放送 8:15 - 9:55 NHK総合
あさイチ愛でたいnippon
訪れたのは佐賀ではなく、最新の流行が集まる街東京・青山。オーガニックコスメを扱うお店であるコスメが人気に。華やかな香りが特徴の美容液。原料に使われるのはツバキ油と温州みかんの花。フェイスミストは肌に柔らかく馴染むと評判。このコスメの原料の産地こそが佐賀県。佐賀県はコスメに力を入れている。佐賀県のコスメティック構想とはコスメ産業を誘致し原料の供給地となること。[…続きを読む]

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.