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「シラスウナギ」 のテレビ露出情報

夏バテ対策にピッタリのウナギは10年前から値段が上がっている。千葉市で50年以上続くうなぎ店に聞くと仕入れ値がここ10年で約2倍に高騰、うな重などの値段を上げざるを得ないということ。高騰の原因は養殖に使われる稚魚「天然シラスウナギ」の漁獲量が激減していること。水産庁によると1963年には232トンあったが去年は5.6トンに落ち込んでいるという。価格高騰でなかなか手が出せない“高嶺の花”になりつつあるウナギをより安く気軽に食べられる時がくるかもしれない新たなウナギが注目されている。きのう水産庁の会見でウナギの“完全養殖”について明かされ「人工シラスウナギ」がカギになるという。これまで一般的な養殖は天然シラスウナギの漁獲量に左右されていたのでウナギの卵を人工的にふ化させ人工シラスウナギから成魚まで育てる完全養殖を実用化させようとしている。これまでの一般的な養殖ウナギと比べると見た目も味も違いがない。水産庁によるとウナギは日本から1000km離れたマリアナ海溝で産卵、孵化後海流に運ばれる中で仔魚からシラスウナギに成長するが途中段階の生態や経路には謎が多い。完全養殖で仔魚からシラスウナギまでの管理が難易度が高いという。完全養殖二成功し実用化を目指す近畿大学の田中教授によると「1日5回の餌やりに特に気を使う」といい半年~1年で0.2gぐらいのつまようじほどになるという。実用化のための課題としては1尾あたりのコスト削減がある。一般の天然シラスウナギは1尾600円だが人工シラスウナギは1尾約1800円まで削減、現状はまだ高くなっている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月23日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニング独自取材
東京・台東区の「駒形前川 浅草本店」では数量限定で「坂東太郎 うな重並」を販売している。坂東太郎は国内の養殖うなぎで「国産養殖 うな重並」と比べて割高だが売り切れるほど人気である。坂東太郎の卸値は1kg7000円台で、10年前は約3500円だった。忠平では輸入や国産含め扱ううなぎは年間約350tで、そのうち坂東太郎は5%。国内のシラスウナギの漁獲量は1980[…続きを読む]

2024年7月24日放送 23:00 - 0:06 TBS
NEWS23(ニュース)
今日は土用の丑の日。うなぎの減少が大きな問題となっている。そこで今、うなぎの完全養殖の実用化に向けた研究が進んでいる。この店の看板メニューはうな重マウンテン。ぜいたくにうなぎを2尾使い、関西風に皮はパリッと身はしっとりと焼き上げた逸品。一方で、悩みの種はうなぎの仕入れ値の高騰。私たちが食べているうなぎのほとんどは養殖だが、天然の稚魚=シラスウナギを飼育したも[…続きを読む]

2024年7月6日放送 8:00 - 9:25 日本テレビ
ウェークアップ(ニュース)
養殖ウナギは漁獲量の減少が問題になっている。人の手で育てられた人工種苗うなぎは卵から育てるため自然の影響を受けず、安定した流通量と低価格が期待されている。国は2050年には養殖うなぎのすべてを人工種苗うなぎにすることを目指している。

2024年6月7日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!ZIP!FIRST 30
通常の2倍位上の重さの特大うなぎ。1匹でうな丼2杯が作れる大きさで値下げが期待されている。特大うなぎを量産化している愛知・西尾市の養殖場では大豆イソフラボンをエサに混ぜ込むことでより早く大きく成長させているという。養殖の場合、高密度のストレスから9割以上がオスに、ところが大豆イソフラボンによってメスになる確率が9割以上になることを愛知県水産試験場が発見した。[…続きを読む]

2023年10月27日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルフラッシュNEWS
近畿大学がニホンウナギの完全養殖に成功したと発表した。今年7月に養殖で卵から育てたウナギから受精卵を採取し、ウナギの仔魚が孵化したという。今後については仔魚用の飼料の改良に取り組み、シラスウナギまでの育成技術の安定化を目指すとしている。中野氏は「0から1を生み出したことは素晴らしく、今後は1から100にしていく研究が行われるだろう」などと話した。

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