- 出演者
- 山本隆弥 中谷しのぶ 足立夏保 澤麻美
オープニング映像。今週からリディラバ代表・安部敏樹がパートナーに加わると紹介。
和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドのジャイアントパンダ・楓浜に、あすの七夕にちなんで氷で作った流れ星がプレゼントされた。全国各地で危険な暑さが続く中、環境省はこまめな水分補給などを呼びかけている。
あす投開票を迎える東京都知事選挙。期日前投票の投票者数は過去最多となっている。デヴィ夫人に言及。東京都知事(無所属、現職)・小池百合子氏、元航空幕僚長(無所属、新人)・田母神俊雄氏、元安芸高田市長(無所属、新人)・石丸伸二氏、前参院議員(無所属、新人)・蓮舫氏など、選挙戦最後の平日を総力取材した。
東京都知事選挙の最終盤を取材。3期目を狙う東京都知事(無所属、現職)・小池百合子氏、元安芸高田市長(無所属、新人)・石丸伸二氏、元航空幕僚長(無所属、新人)などの演説の様子。田母神俊雄氏の脇を固めるのはデヴィ夫人などの著名人。前参院議員(無所属、新人)・蓮舫氏の演説に駆けつけたのは立憲民主党の野田元首相と共産党の志位議長。法政大学大学院・白鳥浩教授は、過去の選挙とは違う特徴があると指摘する。合計特殊出生率が全国で唯一1を下回り、過去最低を更新した東京都。候補者討論会でも、この問題が議題に上がった。早稲田大学マニフェスト研究所の中村健事務局長は、少子化対策について、効果が余り出ていない対策だったにも関わらず現状の延長線上の政策しかでてきていないという印象、などと語った。8割以上が女性のIT企業・コクーで話を聞くと、未婚30代の都民は子どもが育っていく過程にも安心感がないと産むという決断ができない、と話していた。子どもを生んだ先の未来の不安を取り除く政策が今求められている。
今回の選挙戦の特徴は、SNSを駆使したアピール合戦。現職で公務を優先する小池氏は、AIゆりこが本人に代わってSNS上で実績を発信。蓮舫氏は若者の集会に参加。田母神氏も若い世代と積極的に交流し、知名度の高い著名人と二人三脚で票を掘り起こす。期日前投票者数は、先月30日までの中間状況で、前回の約1.15倍と関心の高さがうかがえる。都知事選立候補者の一覧。東京都知事選挙は、あす投開票。法政大学大学院・白鳥浩教授は、無党派層を制する者が都知事選を制すると言ってもいい、などと語った。デヴィ夫人は、誇り高く自信をもった日本人を育てて欲しい、と話していた。
巨額予算を差配する東京のリーダーを選ぶ重要な東京都知事選挙。有権者の関心はどこにあるのか、LINEヤフーがビッグデータで分析。注目の争点は、教育・子育てが最も多く、女性が6割ほど。主な検索キーワードは「少子化」「出生率」「授業料無償化」「奨学金制度」など。安部敏樹は、公教育の建て直しが大事だと語った。金子恵美は、少子化対策だけじゃなくて候補者の訴えと照らし合わせるなどして投票に臨んで欲しいと述べた。今回は過去最多の56人が立候補、あす投開票を迎える。
旧渋沢邸「中の家」から中継。渋沢家は藍玉を製造販売することで財を築いた。渋沢栄一の父が質素倹約だったといい、その精神が受け継がれ内部は質素だった。中には渋沢栄一の80代を再現したアンドロイドが置かれていた。身振り手振りを交えて思い出などを語ってくれる。
大阪市のユートピア白玉温泉では、新紙幣発行に備えて半年前に券売機を更新した。きのう確認するとまだ新紙幣は入っていなかった。1000円札の顔は北里柴三郎。出身である熊本ではくまモンも駆けつけてお祝い。5000円札の顔は津田梅子。津田塾大学では5000にちなんで学生らが5000メートルリレーを行った。1万円の顔は渋沢栄一。生まれ故郷の深谷市でも大盛りあがりだった。新紙幣が発行された最大の理由は偽造の防止。紙幣では世界で初めて3Dホログラムが採用された。目の不自由な人や外国人のため、どの紙幣かわかるようデコボコのある斜線が入れ込まれた。警視庁は金融機関の職員を名乗る人物が「旧紙幣が使えなくなる」などとウソを言って現金をだまし取る詐欺行為の相談が寄せられているとして注意を呼びかけている。おととい金融機関で本格的に取り扱いが始まった。渋沢栄一の孫の孫で投資信託会社の会長を務める渋澤健さんは「渋沢栄一が活躍した時代は日本が新しい時代を迎えていた」「ただ学ぶ・知るということではなく実践する・カタチにすることが象徴される」と話した。お客さんの喜び顔が見たいと探し回っていた「宮崎料理みやこんじょ」の廣底さんは新紙幣を手に入れ、お客さんにお釣りとして渡した。
経済アナリストの馬渕さんが新紙幣について解説。新紙幣には3Dホログラムが採用され、ユニバーサルデザインで目の不自由な人にもわかりやすい形になっている。キャッシュレス決済の比率は10年で3倍に増え、政府は2025年までに4割程度にしたいとしている。広く流通する紙幣としては今回が最後の新紙幣になるのではないかとも言われている。馬渕さんは、キャッシュレスの普及や投資ブーム、ポイント経済圏拡大などの影響で現金の需要が減ると今回が最後になるかもしれないと話した。世界各地では中央銀行デジタル通貨の検討が進んでいる。中国がデジタル人民元の実証実験を行ったりインドがeルピーを試験導入したりと、デジタル通貨でドル派遣に挑戦する動きもみられる。安部はクレジットカードの手数料が日本は3~4%とられる、小売店や飲食店は現金が嬉しい、もし国がデジタル通貨を出せば手数料なしにできるので事業者にはありがたい話と指摘した。馬渕さんはデジタル円導入の課題はセキュリティーの整備、プライバシーの問題も議論しなければいけないと話した。デジタル通貨を導入した場合は公的な給付などがピンポイントかつ適正に行うことが出来るメリットがある。韓国ではキャッシュレス決済の人に所得控除を行うなどの後押しがされた。
養殖ウナギは漁獲量の減少が問題になっている。人の手で育てられた人工種苗うなぎは卵から育てるため自然の影響を受けず、安定した流通量と低価格が期待されている。国は2050年には養殖うなぎのすべてを人工種苗うなぎにすることを目指している。
イギリス総選挙で最大野党の労働党は410議席以上を獲得し、14年ぶりに政権復帰を果たした。保守党は支持率が低迷し、議席数は労働党の3分の1にも及ばなかった。スターマー新首相はウクライナ支援を継続する方針を示すとともに、欧州各国との関係修復を進める意向。
中谷キャスターが気象観測船「凌風丸」を取材した。船内には新たに女性専用区画を設けた。乗船する観測員は最大38人。凌風丸がとったデータは衛星通信で陸上サーバーに送られ、線状降水帯予測のモデルにデータとして採用される。海上の水蒸気が線状降水帯のタネになることがわかっている。凌風丸ではラジオゾンデと呼ばれる観測機器で海上の水蒸気量を観測し、GNSSという受信アンテナで水蒸気を解析する。今回の航海は東シナ海を中心に5月29日から51日間。気象庁のオペレーションルームでは気象台と調整し、線状降水帯の情報を出すべきかどうかの判断を行っている。スーパーコンピュータの導入で予測精度は向上したが、的中率は25%程度。日立製作所は洪水被害予測システムを開発した。通行できない道路や避難所の位置を表示し、安全な避難や行政の効率的な防災対応をサポートすることもできる。青森県は去年このシステムを導入している。京都大学防災研究所の山口准教授は、複数の風車を組み合わせた装置で豪雨のタネとされる上昇流を人為的に弱める方法を検討している。洋上カーテンや増風機なども検討しており、2050年の実用化を目指している。
鈴木は僕たちも防災意識を高めて対応できるくらいの心持ちを持ったうえで技術が発達してほしいと話した。
気象情報を伝えた。
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熱中症に気をつけるよう呼びかけた。
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ウェークアップの番組宣伝。はしもとみおに密着。
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