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「ズマ前大統領」 のテレビ露出情報

アパルトヘイト(人種隔離政策)が撤廃されて以降30年にわたって政権を維持してきたANC・アフリカ民族会議が第1党の座を維持したものの議会で400議席中159議席と初めて過半数を割り込んだ。汚職のまん延や経済の低迷それに治安の悪化などに国民の不満が高まりその結果、支持を失った。下院での議席割合はANCがおよそ40%、民主同盟が22%、MK党が15%。ラマポーザ大統領は有権者のメッセージを受け止めて対応に協力するべきであり政党間で一致するところを探そうと言って連立政権に向けた準備をにおわせた。ラマポーザ大統領はANCの立場を守りつつも、南アフリカの元首として未知の領域への道筋をつける立場にもある。第2党になった実業界寄りの民主同盟は市場自由化を掲げているが白人重視の党というイメージを振り払えずにいる。ズマ前大統領はMK党を新設し、汚職まみれの汚名から異例の復活を見せた。ヨハネスブルグの若者は不確実な将来に直面し最も影響を受けることになる世代。失業率は50%近くある。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月3日放送 11:00 - 11:05 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース)
南アフリカの総選挙で、アパルトヘイト・人種隔離政策の撤廃以降、30年にわたって政権を維持してきた与党が、議会で初めて過半数を割り込んだ。連立政権の樹立に向けた交渉が始まることになり、安定的な政権を作ることができるかが焦点。先月投票が行われた南アフリカの総選挙で、与党・ANC・アフリカ民族会議は、議会で400議席中159議席と過半数を割り込んだ。かつてアパルト[…続きを読む]

2024年5月10日放送 23:30 - 23:40 NHK総合
時論公論(時論公論)
南アフリカでは1994年4月にアパルトヘイト関連の法律が廃止された。全人種による初の選挙が実施され、ネルソン・マンデラ氏が黒人初の大統領に就任した。マンデラ氏は白人との融和を訴え、すべての人種が共存する「虹の国」の建設を打ち出した。南アフリカは新しい国旗と国家を制定し、合わせて11の言語を公用語とし白人と黒人が共存する国作りを進めた。マンデラ氏は1期限りで政[…続きを読む]

2024年4月18日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュースワールドEYES
30年前、南アフリカで、アパルトヘイトが撤廃されたことを受けて全ての人種が参加する民主的選挙が行われ、ANC(アフリカ民族会議)が政権与党となった。しかし、現在も白人優位の経済構造は変わらず、人種間の格差が重い課題となっている。そんな中、南アフリカ・ウムゲニ市の市長のクリス・パッパス市長は、「人種の壁をなくし社会を変えたい」と訴え、市長に選出された。ウムゲニ[…続きを読む]

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