渋沢栄一は帝国ホテルや帝国劇場を作り、牛乳やビールの工場も。ほかにもJTB、NHK、東宝の前身となる会社にも関わっていた。渋沢が一番最初に始めた製造業は紙。現在の王子ホールディングスである抄紙会社を作った。ヨーロッパに行った時、ナポレオン3世が演説した内容が翌日新聞で届けられたことに驚いたという。日本はまだ和紙の時代で、紙は文明文化を高めると西洋紙の製造業を始めた。渋沢は軍事産業はやっていないという。また渋沢は明眸皓歯(美女)に関することを除いては恥じることはないと述べており「無欲は怠慢なり」という言葉を残している。渋沢はパリをイメージして田園調布を作った。