FOMCは政策金利を4会合続けて据え置きした。FOMCの注目点について鈴木氏は、先行きの政策前回は引き締め、今回は政策変更とした。事実上の利上げ打ち止め宣言とのこと。2つ目は早期利下げは否定。会見でも3月の利下げはないだろうとはっきり言っている。年内には利下げに進むことが適切だろうと解説。3つ目にバランスシート政策については3月に議論開始。もともと今やっているバランスシート政策は見直すべきではないかという話があった。それについて3月の次の会合で議論を始めますとパウエル議長が答えた。これもある意味緩和に進むという宣言と受け止めができると思うと述べた。その上で利下げ開始のタイミングについて、鈴木氏は6月の会合かなと述べた。