FRBの利下げに変化が無かったことが円高の要因になっている。市場ではFRBが利下げの回数を減らすのではないかという見方があったが去年12月の見通しと同じ3回であった。パウエル議長も徐々に2%に向かって低下していくとしている。市場ではパウエル議長が年内の利下げに自信があるという味方に日米の金利差が縮まるという見方で円が買われた。今後の円相場の見通しは日銀は19日にマイナス金利政策解除を決めたが、植田総裁は利上げのを急がないことを示唆している。FRBの利下げは市場では6月の会合で利下げを始めるという見方もある。