ダウ、ナスダック、S&P500。12月最初の取引はハイテク株が相場をけん引。ダウは利益確定売りに押される中、CEOの退任を発表したインテルが、一時5%を超えて上昇。半導体銘柄が幅広く買われたほか、一部アナリストが投資判断を引き上げたテスラも上昇し、ナスダックとS&P500は最高値を更新する勢い。週末のデータで、先週のブラックフライデーの売上高が、1年前から3.4%のプラスとなるなど、慎重な消費が確認されたことも投資家心理を支えている。今週は金曜日の雇用統計など雇用関連指標の発表やパウエル議長をはじめ、FRB(連邦準備制度理事会)高官の発言が控える。為替:ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドル。