- 出演者
- 檜山靖洋 高井正智 中山果奈 近藤奈央 是永千恵 矢崎智之
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶した。
アメリカでは15日、トランプ政権が16日に官報に掲載する予定の通知が明らかになった。それによるとアメリカが日本から輸入する自動車には、従来の2.5%の関税率に加えて25%の追加関税がかかっていたが、きょう午後1時1分に従来の関税率と合わせて15%に引き下げられる。自動車部品の関税率も15%に引き下げられる。トランプ大統領は今月4日、日米合意に基づいて自動車などへの追加関税の引き下げを盛り込んだ大統領令に署名していた。ただ、従来の関税率は依然として高く、メーカーにとっては重い負担が続くことになる。また、今回の通知では日本の幅広い品目への関税について従来の関税率が15%以上の品目には新たな関税が上乗せされないことなども盛り込まれ、日米合意に基づき先月7日に遡って適用されることになっている。
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石破総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選は来週22日の告示まで一週間をきった。小林元経済安保相はきょう記者会見を行い、党の結束に向けた考えや経済成長の道筋などを説明する。また、林官房長官はきょう立候補の意向を表明する予定で、小泉農相も近く表明する見通し。今週後半には高市前経済安保相も正式な立候補表明の記者会見を行って具体的な政策などを説明する見通しで、立候補に向けた動きが本格化する。一方、先週立候補を正式に表明した茂木前幹事長はきのう、地元の栃木県足利市のコメの生産農家と意見を交わした。総裁選挙の動きについて立憲民主党の野田代表は候補者それぞれの主張を注視する考えを示した。
ロシアとベラルーシによる合同軍事演習「ザーパド2025」は、今月12日~16日まで両国にある演習場やバルト海で行われている。このうち、ミンスク近郊で15日に演習の一部が報道陣に公開された。演習は敵の軍が潜む集落を制圧することを想定し、航空機が空から地上を攻撃した後、戦車が砲撃しながら進み無人機やロボットを使った作戦が展開されていた。ベラルーシのフレニン国防相は当初、今回の演習でロシアがベラルーシに配備する予定の新型中距離弾道ミサイル「オレシュニク」の使用計画を確認するとしていたが、実際に確認したかについては明らかにされなかった。演習はベラルーシにある米大使館の駐在武官も視察し、フレニン国防相と言葉を交わす場面が公開されるなど、米との関係改善を印象付けたいベラルーシ側の思惑も伺えた。ベラルーシ国防省は今回の演習について周辺国に脅威を与えるものではないと強調しているが、今月ロシアの無人機が領空侵犯した隣国のポーランドなどは警戒を強めている。
渋谷から気象情報を伝えた。
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秋の花粉症が増えている。今年は観測史上最も暑い夏になった。花粉症の原因物質を研究している専門家によると、猛暑で秋の花粉症の原因物質であるブタクサの生育が促され、大量の花粉が飛散するおそれがあるという。ブタクサは外来種のキク科の植物で、国内各地に生えている所謂雑草。日本で初めて報告された花粉症はブタクサ花粉症とも言われている。ブタクサ花粉の飛散が今月末からピークを迎えるという。症状は春の花粉症と同じだが、子どもは特に注意が必要だという。ブタクサは地面に近い場所で花粉をつけるため、身長が比較的低い子どもは知らずに接近してしまう可能性があるという。対策としてはブタクサが多く生えている花粉スポットを避けること。具体的には河川敷や公演、マンションの緑地エリアなど。事前に薬を処方してもらう、マスク、うがいをする、衣服の花粉を払うなど春の花粉と同じ対策が有効。
アメリカのベッセント財務長官は米中の貿易協議の後、TikTokのアメリカ事業売却について、合意に向けた枠組みが整ったと明らかにした。最終的な合意に向けてトランプ大統領と習近平国家主席が今月19日に電話で会談する。中国商務省の次官は「双方がTik Tokと中国側の懸念について率直かつ深い意見交換を行い協力的な方法で問題を適切に解決し投資障壁を減らし関連する経済貿易協力を促進することに基本的な枠組みで一致した」と述べた。TikTokのアメリカ事業を巡っては、複数の買い手が候補として挙がり、中国側が売却を承認するかが焦点となっている。
FRBはきょう16日から金融政策を決める会合を開く。イラストではトランプ大統領がFRBパウエル議長に利下げしろと圧力をかけている。しかし、FRBは今回の会合で利下げを決めるとの見方が投資家の間で広まっている。これまではトランプ関税によりインフレが再燃することを懸念し利下げを見送ってきたが、今回踏み切れば去年12月以来、トランプ大統領再任後初めてとなる利下げになる。利下げをするとしたら景気を下支えするため。アメリカは今の政策金利が4.25~4.5%だが、利下げで資金を借りやすい環境を整える。アメリカでは労働市場の原則がデータから鮮明になっている。このため、FRBは大統領の圧力に屈したのではなく、データを重視して決めたと説明することができる。日本時間明後日行われるパウエル議長の会見で金融政策についてどんな発言があるのか注目。
80歳以上のお年寄りが小学生とサッカーの試合をする催しが岐阜県各務原市で開かれた。1試合15分で行われ、お年寄りたちも子どもたちに負けじとプレーを楽しんでいた。出場選手の最高齢は、ゴールキーパーの守屋さんで91歳。守屋さんは、サッカーは生活の一部、練習会に参加できる範囲内はやりたいなどと話した。
敬老の日のきのう、福岡市動物園では、動物の長寿を祝う催しが開かれた。園内で最高齢の推定48歳のチンパンジー・サクラには、バナナなどが贈られた。アムールトラのカイは、国内で飼育されているアムールトラのなかで最高齢の19歳。好物の鶏肉などが贈られた。
青森県内のマスコットキャラクターたちによるすもう「ゆるキャラすもう大会」がつがる市で行われた。決勝は、鶴田町のつるりんと鰺ヶ沢町観光協会のデカわさが対戦。お互いの頭の部分が外れるほどのぶつかり合いの末、つるりんが優勝した。
高松市のひょうげ祭り。ひょうげとは、地元の言葉で「おどける」という意味で、ユニークな化粧をした人々がおどけながら練り歩く。向かう先は、ため池。水不足に悩まされてきた地域で、江戸時代にため池を築いた人を称えて、水の恵みなどに感謝する。最後は、ため池に飛び込む。
大阪で行われた持続可能燃料閣僚会議は、日本・ブラジル両政府が初めて開き、30余の国や国際機関が参加した。バイオ燃料など脱炭素につながる燃料の活用を促すため、自動車分野で利用を図ることの重要性などを確認した。日本とブラジルは、2035年までに世界全体でこれらの燃料の年間使用料を去年の4倍以上に拡大させ、化石燃料の利用を抑えていく目標を示した。今回の成果は、11月にブラジルで開かれるCOP30でも示される見込みだ。会議に合わせて、川崎重工業やドイツのダイムラー・トラックなど5社が覚書を交わし、日本とドイツで、水素の大規模な供給網の構築を目指すことになった。
東京・渋谷から、全国の天気予報を伝えた。
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関東の天気予報を伝えた。