FRBはきょう16日から金融政策を決める会合を開く。イラストではトランプ大統領がFRBパウエル議長に利下げしろと圧力をかけている。しかし、FRBは今回の会合で利下げを決めるとの見方が投資家の間で広まっている。これまではトランプ関税によりインフレが再燃することを懸念し利下げを見送ってきたが、今回踏み切れば去年12月以来、トランプ大統領再任後初めてとなる利下げになる。利下げをするとしたら景気を下支えするため。アメリカは今の政策金利が4.25~4.5%だが、利下げで資金を借りやすい環境を整える。アメリカでは労働市場の原則がデータから鮮明になっている。このため、FRBは大統領の圧力に屈したのではなく、データを重視して決めたと説明することができる。日本時間明後日行われるパウエル議長の会見で金融政策についてどんな発言があるのか注目。
