ジャクソンホール会議を通過し、マーケットに米国の利下げ前夜のムードが漂う中、投資家は脱インフレ時代の勝ち組みを探そうとしている。経済成長率が高い東南アジアへの資金流入が増え始めている。今月中旬以降東南アジア株は軒並み高値を更新。インドネシアのジャカルタ総合指数は21日に過去最高値を更新。マレーシアのクアラルンプール総合指数もおよそ3年8ヶ月ぶりの高値をつけた。米国の利下げ観測を背景に米国と東南アジア各国との金利差が縮小、為替相場も反転。(日経電子版)
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.