斎藤さんのドル円予想レンジは148.50円~150.00円。注目ポイントは“為替介入があると考える理由”。ドル円は150円が視野に入っているレベル、日本の半期末も通過していることから日本の通貨当局も動きやすい状況であるのではないか、そういった意味でその対応に注意したいとのこと。また経済多作の5つ柱、口先介入の強度を測るスケール、外貨準備及びその他の外貨資産について説明、昨年は3回で合計9兆1880億円の介入を実施したと発表している、昨年と同程度の規模であれば3~4回はアメリカ国債の売却を伴わなくても介入に動けると推測されるなどと述べた。