韓国ではスキンケアにも良いと言われる 発酵食品について紹介。「ジャン」は調味料のことでコチュジャンなど色々なものがある。韓国の家庭料理に欠かせないものだが、消費量が落ち込んでいる。「ジャン」を守ろうとする女性を取材。冬になるとジャンの仕込みが本格化する。キ・スンドさんはジャンを作り続けて50年。国から伝統食品の製法を守る名人として認定されている。400年前のレシピを守り続けている。材料の基本となるのは大豆、塩、水。味の決めてとなるのは大豆の味だという。食生活の欧米化と伝統色離れの影響で消費量が減っている。こうした中、老舗メーカーでは手軽にジャンを作れる簡易キットを開発。キ・スンドさんはジャンの魅力を伝える講演会を実施するなどしている。