FC町田ゼルビアは天皇杯で筑波大にジャイアントキリングされてしまったが、これまでリーグ戦17節終了時点で勝ち点35をあげ首位にたっている。黒田剛監督は「長期じゃなくて短期の目標を掲げた。6試合で3勝2分1敗で回るような数字」と話した。J1の試合38試合を6試合ごとに区切り6つのタームを作る。それぞれのタームの目標は3勝2分1敗で勝ち点11を獲得することを掲げた。首位で迎えた第10節、持ち味の堅い守備が影を潜める。黒田監督は「より選手たちのモチベーションを維持管理するためにはタームごとの目標設定があった方が分かりやすい」と話した。昌子源選手は「まだ目標に届いていないという心理になる。なかなかの勝ちペースだが」と話した。第11節では持ち味の堅い守備を取り戻し、完璧な試合運びで完勝し目標を上回った。黒田監督は勝ち点72を目指している。