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「ジュブナイル」 のテレビ露出情報

山崎貴監督は幼少期、「スター・ウォーズ」、「未知との遭遇」に影響を受け特撮の道を目指す。1986年に白組に入社し、映画監督デビューは2000年の「ジュブナイル」だった。2005年には「ALWAYS 三丁目の夕日」、2013年には「永遠の0」でそれぞれ日本アカデミー賞。そして2024年、「ゴジラ-1.0」で第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞した。山崎監督は「一生懸命頑張ればいいこともあるなと。映画を作ることがいちばん大事なので、賞をいただけるのはボーナスという感じ。スピーチの原稿の自分の字が汚すぎてテンパった。会場の空気は暖かった。みんなお母さんみたいな感じで「頑張って読んで」という空気が伝わってきた。スピルバーグ監督と同じ場所にいることが素晴らしかった。僕にとっては生き神様。ゴジラの映画は3回見てくれたそうで、ゴジラのフィギュアを欲しそうに見ていたので、「いりますか?」と聞くと「もちろん、くれ」ともらってくれた。」などと語った。破壊される街や宙に浮く人々などCGで作成し、ゴジラによる環境変化を描写した。また劇中に登場する軍艦のシーンは実際のセットは船べりのみ。それ以外はCGで作成し、リアルとCGを組み合わせる「VFX」が取りいてられている。「VFX」はコンピュータで実際の映像とCGを加工・合成などをする技術。今回作品に携わったVFXのスタッフの数は35人。制作期間が8ヶ月。大規模なハリウッドに比べると小規模な体制で制作された作品となった。山崎監督は「苦労したシーンは水。船で海の上に出て撮影もしているので、みんな酔っちゃって気持ち悪くなった中で撮影していたので思い出深いシーン。リアクションで映画は作られている。ゴジラだけでは怖くなくて、みんなの演技があってゴジラが怖くなる。エキストラの人たちはめちゃめちゃゴジラが好きで来てくれたので、めちゃめちゃ演技がうまい。日本では高額な予算だったが、工夫を一緒にやっていくことで最終的に出来上がる。海外に日本の映画が出ていけることが証明できたので、もっと世界を視野に入れた映画を作っていけると思う。」などと語った。おとといまで東京・日比谷に特設されていた初代ゴジラ像の前には多くのゴジラファンが集まっていた。山崎監督の出身地、長野・松本市では去年「山崎貴の世界」を開いた松本市美術館できのうから「特別展」を開催。さらにご家族もインタビューに答えてくださった。妹のさつきさんは「お兄ちゃんが小さいときからどうしてもゴジラは一番映画では気にしているところだったので賞が取れて幸せ。」、母の菊子さんは「本当に良かった」、父の・義助さんは「健康に気をつけて頑張ってくれ、本当に嬉しい。よかったよかった。」と話した。山崎監督は「いい親孝行ができて良かったなと思う。子どものときからゴジラがどんなに好きかとよく分かっているので、良かったと思ってくれているんじゃないかな。」などと話した。今後については「目標を定めない。目標を作るとそれに囚われて自由が効かなくなるので、その時々にやりたいことをしていけば賞を取れたりするので、そうやってこれからも生きていこうと思う。まずはお客さんが楽しんでもらう映画を作っていいことがあればいいなと思う。」などと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年2月1日放送 19:30 - 20:15 NHK総合
新プロジェクトX〜挑戦者たち〜ゴジラ、アカデミー賞を喰う~VFXに人生をかけた精鋭たち~
1970年代、ハリウッド映画が日本中を熱狂させていた。それを楽しみにしていた少年が山崎貴はある映画に魂を揺さぶられた。それがスピルバーグ監督のSF映画の金字塔「未知との遭遇」だった。日本でいち早くVFXを手がけていたスタジオに入社。だがかなしい現実が待っていた。ハリウッドと比べるべくもない技術で「20年遅れ」と言われていた。山崎は日本ではまだほとんど使われて[…続きを読む]

2024年12月28日放送 20:54 - 23:24 TBS
情報7daysニュースキャスター2024年ニュースの主役ランキング!
野本さんが山崎少年にカメラを貸し出してからおよそ20年後、商業映画の監督デビュー作「ジュブナイル」を発表した2000年のある日のこと。監督デビューの報告のため実父を連れて挨拶に行ったという。そんな色紙での交流は驚くことに現在でも。山崎監督は新作映画を撮るたび野本のためイラスト入りの色紙を書いてプレゼント。一飯の恩ならぬ「1カメの恩」は40年以上も続いている。[…続きを読む]

2024年5月28日放送 20:55 - 22:00 TBS
マツコの知らない世界マツコの知らないVFXの世界
映画製作の道に進んだ山崎監督、35歳の時に転機が。35歳で初めてメガホンをとった映画「ジュブナイル」では「好きなもの全部出した」と話した。その5年後、41歳の時に手掛けたのが「ALWAYS 三丁目の夕日」。昭和30年代の東京をVFXで再現し各賞を総なめした。そして去年公開された「ゴジラ-1.0」は映画賞の最高峰アカデミー賞視覚効果部門をアジアで初めて受賞した[…続きを読む]

2024年4月16日放送 23:00 - 23:30 NHK総合
ワルイコあつまれ子ども記者会見
山崎貴監督は「ALWAYS三丁目の夕日」などを手がけ、最新作「ゴジラ-1.0」では第96回アカデミー賞で視覚効果賞に輝いた。香取慎吾は監督のデビュー作「ジュブナイル」、2011年公開の「friends もののけ島のナキ」に出演。撮影前、CGなどでどうなるかイラストで説明を受けたが、監督が嬉々としていたのを覚えているという。ゴジラ作品を手掛ける際、監督は人々が[…続きを読む]

2024年3月13日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,ニュース関心度ランキング
アジア史上初となるアカデミー視覚効果賞を受賞した「ゴジラ-1.0」。VFXを自ら担当した山崎貴監督は、受賞の喜びを「スタッフ・キャストを代表して去年失った我々のプロデューサー阿部秀司さんに言いたい。俺達はやったよ!」と締めくくった。受賞から一夜明けた昨日、帰国して直ぐに開かれた凱旋会見で阿部氏について聞かれた山崎監督は、デビュー作からのプロデューサーで監督に[…続きを読む]

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