マスターズ直前、歴代王者が集結して特別な晩餐会「チャンピオンズディナー」が催される。メニューを決めるのは前回王者で、24年はジョン・ラームが担当。出身地であるバスクの名物料理が振る舞われた。迎えた本番、突風が吹き荒れ、松山は「ここまで風が吹いているのはあまり経験がない」と回想した。10年連続で予選を突破し、38位で戦いを終えた。パリ五輪では銅メダルを獲得。翌週、プレーオフシリーズに11年連続で出場し、初戦で優勝。ツアー10勝目を飾った。25年1月に行われたアメリカツアー開幕戦ではツアー新記録で優勝を飾り、世界ランキング6位に浮上。