ドジャースがポストシーズンで戦う可能性のあるチームを見ていく。サンディエゴパドレスは柳原さんによると「投打で強者揃い。強豪タレント軍団」。投手陣を見ると、ダルビッシュ投手は今季7勝を上げている。更にキング投手は今季13勝、シース投手は14勝を上げ4年連続で200奪三振を達成している。さらに中継ぎで入った松井投手もいる。優秀な中継ぎにアダム投手がいて今季は31ホールド。クローザーには最速162キロを投げるスアレス投手がいて、今季は36セーブとナリーグ3位の記録。打者陣には3年連続首位打者のアラエス選手が大谷を抑えナ・リーグ1位、安打数も200でナ・リーグ1位。さらに2021年のホームラン王のタティスJr．選手に、2年連続100打点を記録しているマチャド選手も揃っている。ドジャースとの対戦成績はドジャースが5勝、パドレスが8勝で、パドレスが勝ち越している。柳原はさんは「ドジャースとしては最も警戒する相手だが、日本人対決も大いに楽しみ」とコメント。
アトランタブレーブスは柳原さんによると「2021年ワールドシリーズ制覇。7年連続プレーオフ出場の名門」。打者にはオズナ選手は2020年のホームラン王、打点王。今季もホームラン39本でナ・リーグ2位。さらに2023年のホームラン王、打点王のオルソン選手、そして2021年ワールドシリーズMVPを獲得したソレア選手もいる。投手陣には今季サイ・ヤング賞の最有力候補と呼ばれているのがセール投手。ナ・リーグ1位の18勝3敗、防御率もナ・リーグ1位。さらに2020〜2022年の3年連続でゴールドグラブ賞を受賞しているフリード選手、大谷のエンゼルス時代の同僚イグレシアス選手がクローザーにいる。しかし柳原さんによると、セール選手は背中の痛みでパドレス戦を欠場することが決まっている。ブレーブスは今日も日本時間午前2時と、午前5時50分からメッツと2試合している。試合のあったジョージア州から直行便で約4時間かかるカリフォルニア州に移動し、日本時間の明日午前9時からパドレスとの試合とタフな状況。山本選手は第2戦で投げるとのこと。