バイデン大統領、尹大統領は、協調関係の新しい章の幕開けだという。三人の首相は記者会見を行った。中長期的な強力関係の指針「キャンプデービッド原則」と強力の具体的な内容を盛り込んだ共同声明を発表した。少なくとも年に1回、首脳会談を開催するという。日米韓は、連携強化を図る方針だという。3か国で共同訓練を毎年実施し、北朝鮮ミサイル発射情報の即時共有をする。中国を念頭に、安全保障面での協力強化が盛り込まれる。岸田首相・バイデン大統領は、中国や北朝鮮などが進めるミサイル開発に対抗するため、新型迎撃ミサイルを共同開発することで合意した。ある政府関係者は中国・北朝鮮への大きな牽制になるだろうという。アメリカが主導でなければ日本と韓国が関係を築けていない。しかし、日韓の努力があってアメリカが参加したという面もある。1月には台湾総統選がある。3月にはロシア大統領選がある。11月にはアメリカ大統領選がある。蔡英文総統の次には誰なのか。与党民進党の頼清徳副総統、中国に融和的な侯友宜新北市長。中間路線の民衆党の柯文哲前台北市長。いま台湾では、認知戦が行われているという。若い人のちからが求められている。