日本時間きょう未明、ウクライナのゼレンスキー大統領がロシアのウクライナ侵攻後初めて対面で国連総会に出席した。トレードマークとなったカーキ色のシャツで登壇したゼレンスキー大統領は約15分の演説の大部分でロシアによる侵攻を厳しく批判した。この演説の間、ロシアのポリャンスキー国連次席大使はメモを取ったり携帯電話を触ったりする姿を見せていた。そしてゼレンスキー大統領はロシアがドローン攻撃などでウクライナ産の穀物輸送を妨害し、食糧不足を武器化していると非難した。また総会ではアメリカのバイデン大統領も演説し、ウクライナへの支援継続に向けて国際社会に結束を呼びかけた。日本の岸田総理もニューヨークに到着し先程総会で演説を行った。