今月10日の欧州議会で「中国警察」がテーマとなった。今、中国の警察がヨーロッパに浸透してくるんじゃないかと懸念されている。中国がヨーロッパに進出する突破口となる国がハンガリーだ。ハンガリーは中国と警察協力協定を結んだとのこと。これによりハンガリー警察と中国警察が合同でハンガリー内でパトロールが出来るようになったとのこと。欧州委員会のスキナス副委員長は「ハンガリーのこの行為は容認できない。EU加盟国は自国の法と秩序を維持し、国内の安全を守る責任がある」とコメントを出している。こうした中国の動きは日本でも見られる。