米国大統領選挙について解説。バイデン大統領の支持率は下がり続けている。バイデン氏は選挙を続け勝利すると重ねて撤退を否定しているだが、撤退論は収まらない。バイデン氏の代わりの候補として名前が挙がっている3人はカリフォルニア知事・ニューサム氏、ハリス副大統領、オバマ元大統領のミシェル夫人。世論調査でミシェル氏のみがトランプ氏をリードするという結果。ただ、ミシェル氏は出馬しないと繰り返し表明している。バイデン陣営には選挙資金として2億5000万ドル(およそ400億円)あるが資金を引き継げるのは選挙資金の規定によりハリス氏のみか。寺島実郎は「ハリスさんにとっては大きなチャンス」、臨床心理士・みたらし加奈は「若者の動きがどうなっていくのか」、「PIVOT」チーフグローバルエディター・竹下隆一郎は「バイデンさんは撤退すべき」、ジャーナリスト・青木理は「5年、10年先の世界政治を決定していくような状況が欧米各国でも大きく動いている」とスタジオコメント。