ABCとイクソスによる新たな世論調査の結果について。米国・民主党の全国党大会のあと、ハリス副大統領は大統領候補になった後は支持率が上昇したが、新たに発表された数字は全国党大会の数字とほとんど変わっていない。ハリス氏が52%、トランプ氏が46%。ヒラリー・クリントン候補の例に統計上互角の場合、かなりの接戦になると説明。激戦州に言及。世論調査分析サイトが出した平均値をみると、すべての激戦地で支持率の差は誤差の範囲内。ただし民主党はバイデン氏が候補者だったころに比べれば有利な立場にある。新たな世論調査ではトランプ氏が優位に立っている。移民対策や経済問題ではトランプ氏が常にリード。犯罪対策や安全に対しては共和党が優勢だったが、ハリス氏が食い込み、人工妊娠中絶の問題ではハリス氏が大きくリード。候補者個人についてはハリス氏が優位となっているなどと終盤の情勢について解説をしている映像が流れた。