昨日開幕した大阪・関西万博。初日から人気パビリオンに長蛇の列ができるなど課題も見えてきている。 今回は「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマで158の国と地域が参加。フランス館ではルイ・ヴィトンのトランク135個が壁一面にデザインされており、スイス館はいくつもの球体が組み合わさっている外観。特に人気なのが月の石が展示されるアメリカ館。事前予約制が多い中、アメリカ館は予約なしで入れることもあり、最大4時間待ちの大行列となっていた。課題も。完成の遅れが指摘されていたインド館はまだ工事が完了していないなど5か国のパビリオンがいまだ開館できず。また、SDGsの観点から無料配布の地図がないため、会場の地図がある看板前には人だかりができていた。博覧会協会は初日で見えてきた課題を改善していきたいとしている。