- 出演者
- 柴田英嗣(アンタッチャブル) 山崎弘也(アンタッチャブル) アンミカ 正門良規(Aぇ!group) 清水麻椰 大和田伸也 宮崎美子 ビビる大木 足立梨花 野々村友紀子
大阪・関西万博の会場から中継。山崎さんは大屋根リングの上から会場内の様子を伝えた。
今日のテーマは「たまごサンド」。外国人観光客からの人気が急上昇しているとのこと。今回は13種類を食べ比べて徹底調査。清水アナに加えて朝倉誠二さんと鈴木弥平さんも調査に参加する。チェック項目は「具の満足度」、「コストパフォーマンス」、「たまごだけの味」、「パンだけの味」、「全体の味」の5つ。
具の満足度を調査。全体の重さに対するたまごの重さの割合を調べる。ファミリーマート「たまごサンド」の割合は53%。NewDays「パネストたまごコッペ」の割合は54%。サンドイッチ専門店「メルヘン」の「タマゴサンド」の割合は63%。そして具の満足度で1位に輝いたのはライフ「小麦の郷 ごろっとたまごサンド」。たまごの割合は76%。
コストパフォーマンスをチェック。平均を大きく下回るお手頃価格なのがフジパン「スナックサンド タマゴ」。100gあたりの金額は166.6円。年間3000万個以上を売り上げているという。コストパフォマンス1位はトライアル「たっぷり玉子サンド」199円で、100gあたり72.6円。全国に300店舗以上あるディスカウントストア、トライアルは特売日をあえて設けず低価格を常に維持している。中でも玉子サンドは1か月40万食を販売する人気商品だという。さらにたまごの割合は55%とたっぷり。1パックのたまごの量は丸々3個。安さのひみつは徹底した作業の効率化だということ。
ブーランジェリーセイジアサクラの朝倉さんとピアット・スズキの鈴木さんを助っ人に迎え、たまごだけの味を調査する。たまごサンドの評価ポイントは「酸味やたまごの香りや食感が感じられるか」「臭みが残っていると低評価」。白身の食感に高評価だったのがサンマルクカフェ「たっぷりタマゴサンド」。全国290店舗の規模ながら全店舗で店内調理している。注文が入ってから手作りし、2分以内に提供している。個性のある食材で高評価だったのがローソン「たまごサンド」。鰹節でコクを引き立てている。白身と黄身の大きさにもこだわっているそう。ファミリーマート「生コッペパン(たまご)」は特製ドレッシングを使用し、酸味で甘味を引き立たせている。たまごだけの味1位は猿田彦珈琲「たまごサンド」。2011年に東京恵比寿で創業した猿田彦珈琲。大切りの白身にブラックペッパーのアクセント、ピクルスの酸味で3人が料理として完成されていると評価。さらに隠し味に醤油を使用し味を整えているということ。
パンだけの味をチェック。評価ポイントは「塩味、歯切れ、口溶けがよくたまごをいかせているか」。耳付きに高評価が続々。トライアル「たっぷり玉子サンド」はしっかりしていてくちゃつかない。オリジナルの「トライアルブレッド」を使用している。2人のシェフが絶賛したのがデイリーヤマザキ「味わいタマゴサンド」。山崎製パンの「ロイヤルブレッド」を使用している。今年1月にリニューアルし、生で食べたときのしっとり感と口溶けの良さを向上させたという。パンだけの味1位はフジパンストアー「もっと!たっぷりたまごサンド」。去年9月にジャパン・フード・セレクションで金賞を受賞したオリジナルの食パンを使用している。歯切れ、くちどけ、風味が良いルヴァン種を使用しているとのこと。
全体の味をチェック。評価ポイントは「最終的においしく着地しているか」「パンがたまごをどう受け止めているか」。ローソン「たまごサンド」はとろとろたまごとサクッと生地の一体感が評価された。トライアル「たっぷり玉子サンド」はパンとたまごをつなぐこしょうが全体の味をまとめていると高評価。サンマルクカフェ「たっぷりタマゴサンド」はたまごがインパクト強い分パンの味を押さえてバランスが良い。フジパンストアー「もっと!たっぷりたまごサンド」はパンが主役なのが評価された。
全体の味の1位はデイリーヤマザキ「味わいタマゴサンド」。ロイヤルブレッドのしっとり柔らかい食感とたまごサラダのゴロッとした具材感が引き立て合う一品。またパンとたまごサラダをつなぐ粒からしマヨネーズが味を底上げしているとのこと。さらに店内調理のため作りたてが味わえるという。
たまごサンドのちょい足しアレンジ。朝倉さんと鈴木さんは「酸味と食感をプラスする」などと話した。
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- たまごサンド
たまごサンドとカリカリ梅の組み合わせを試食。「美味しい」などの声があがった。またゲストの大和田さんは1970年の万博で劇団四季のミュージカル「はだかの王様」に出演していたという。
第5位はローソン「たまごサンド」。隠し味に鰹出汁を使用することでたまごのコクを引き出しているという。
第4位は猿田彦珈琲「たまごサンド」。大切りの白身・ブラックペッパー・ピクルスなど複雑な味わいが絶賛された。
第3位はフジパンストアー「もっと!たっぷりたまごサンド」。全国に約600店舗あるインストアベーカリーで販売。使用している食パンはジャパンフードセレクションで金賞を受賞している。
第2位はサンマルクカフェ「たっぷりたまごサンド」。濃厚なたまごサンドでパンの味を抑えることでバランスの良い仕上がりになっている。さらに注文から2分以内に提供可能だという。
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- たっぷりたまごサンドサンマルクカフェ
第1位はデイリーヤマザキ「味わいたまごサンド」。ロイヤルブレッドのしっとり柔らかい食感と、たまごフィリングのゴロッとした具材感が互いに引き立て合う一品。
アメリカ館は、2枚の大型ディスプレイがあり、観光名所・宇宙空間など大迫力の映像が映し出される。館内では、NASAのロケット打ち上げを再現したという宇宙探査を疑似体験できるアトラクションもある。前回の万博のときは月の石が大人気だった。宇宙をテーマにしたものが多かったが、今回のレストランも宇宙をモチーフにしたレストランになっている。アメリカのご当地グルメが21種類楽しめる。
万博の中でもグルメに特化して各エリアのスタッフの本音を調査。今週、ついに55年ぶりに大阪で万博が開幕。世界各国の技術や文化が一同に集まる中、せっかくなら各地のグルメも失敗したくない。1970年の大阪万博では、フランスパン、ブルガリアヨーグルトなどが万博を機に日本に広がったとも言われている。
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イタリアパビリオンの屋上で料理を頂く。イタリアパビリオンは、芸術と生命の世界を再現したというアート作品などが楽しめる。屋上には庭園を眺めながら楽しめるレストランがあり、ナポリ発祥のマルゲリータを始め18地域の郷土料理が楽しめる。イタリアの伝統的菓子カンノーロは、クリームに使用したイタリア産リコッタチーズでさっぱり食べられ、独特のパリッと触感が人気のシチリア伝統の菓子。映画「ゴッドファーザー」のワンシーンに登場していて、「銃は置いていけ。カンノーロは持っていけ」という有名なセリフがあるほどシチリアでは定番のお菓子。野々村さんが1970年の万博で好きな話が、UCCが初めて缶コーヒーを作って万博で売り出したエピソードを話した。
スペイン館では、19の地域の小皿料理タパスなどが一度に楽しめる。肉や野菜、チーズを入れたチェコの焼き団子「ダンプリング」や、エビとマヨネーズを和えたものに万博用特別レシピとして柚子胡椒をかけた北欧の「トーストスカーゲン」などが楽しめる。韓国パビリオンでは、参鶏湯など日本でおなじみの料理から、炭火焼スタイルで提供される牛プルコギなど韓国8つの地域の伝統料理が楽しめる。1970年の万博では意外な場所でグルメを楽しめた。
1970年の万博では、空中でグルメを楽しめた。高さ31mのゴンドラ風カプセルが観覧車のように回り、万博会場を眺めながら食事ができた。冷房完備でBGMが流れ、当時は夢のアトラクションだったという。
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