- 出演者
- 柴田英嗣(アンタッチャブル) 山崎弘也(アンタッチャブル) アンミカ 正門良規(Aぇ!group) 清水麻椰 藤本美貴 春日俊彰(オードリー) 井之脇海
今日のゲストは井之脇海さんとオードリー・春日さん。今日の試してランキングのテーマはカステラで、13商品の中からランキングをしていく。この他失敗しない家電選びのコツなどを紹介していく。
今回はパティシエの宮本雅巳さん、和菓子職人の岡本伸治さんと一緒にカステラ13種類を食べ比べ、生地のきめ細かさや生地・焼き目だけの味などサタプラ独自で項目分けしてランキングをしていく。
まず調査したのはコストパフォーマンス。商品の内容量から10gあたりの値段を算出し、比較していく。13種類の平均は33円で、豊かなたまごの風味としっとり食感の王道カステラを意識したファミリーマートの「風味豊かなしっとりカステラ」や最上級の製菓用小麦粉を使用したイオントップバリュの「イオントップバリュベストプライス かすてら」などを調べていった。結果一番コスパが良かったのが生地に米あめを配合してまろやかな甘さに焼き上げた山崎製パンの「ホームタイプカステラ(6枚入り)」で、10gあたり18.2円だった。
和と洋の菓子職人が参戦。日本のコンテストで優勝し、世界大会で4位にも輝いた宮本雅巳さん。熟練の技術と味覚は、世界中から商品プロデュース依頼されるほど。夢菓子工房ことよの三代目は、全国菓子大博覧会で農林水産大臣賞を受賞した和菓子のプロ・岡本伸治さん。カステラの評価ポイントは「素材自体の味が重要」「ふんわり焼き上げる技術」。生地のきめ細かさをチェック。プロ大注目で、食感を左右する重要な項目。カステラには、職人の腕が光る泡きりという独特の工程があり、この一手間が均一なきめに焼き上げる秘訣だという。新宿中村屋はカステラを作って100年目となる。「厚切カステラ」は、均一に気泡が広がっている。分厚い生地はきれいに焼くのは難しいが、ムラなく焼く技術を評価。CO・OP「長崎カステラ」は、国産小麦100%使用。グルテン豊富な国産小麦はきれいに焼き上げるのが難しいという。泡きりで十分に空気を抱き込み、約1時間じっくり焼くことで気泡の均一な口当たりの軽いしっとり食感になるという。「CO・OP 五三焼カステラ」は卵黄を贅沢に使ったカステラの生地は、卵黄の多い生地は泡立ちにくくきれいに膨らませにくいという。焼き上げは難しいが、贅沢に使用する卵黄の油脂分でよりしっとり感が増すという。1位に輝いたのは、井村屋「カステラ長崎 4切れ入り」。1960年代からカステラを販売する技術にプロも衝撃。伝統的な木枠を用いる製法でじっくりと蒸し焼きにし、きめ細かい気泡が均一に広がるしっとりと口溶けの良い仕上がりに。季節や湿度変化に合わせて焼き上げるのが、安定して高品質のカステラを作る秘訣だという。
生地だけの味をチェック。ポイントは、たまごを生かす配合。新宿中村屋「厚切カステラ」は、シンプルな素材配合で焼き上げ、特徴はたまご風味を生かした優しい甘み。風味の良いたまごに、砂糖と水飴を配合することで、さっぱりとした甘さのしっとりソフトな触感に。ファミリーマート「卵の風味豊かなもっちりカステラ」は、卵黄の割合を多めに配合し、ご自慢はもっちり食感。国産小麦粉をブレンドすることで、カステラでは珍しい歯切れのいいもっちり食感を実現。長崎県に本社を構えるカステラメーカー「福寿屋本舗」から2商品エントリー。レギュラー品に卵黄だけを追加したというプレミアム版「プレミアム長崎カステラ個包装 蜂蜜」。濃厚な卵の味わいが特徴。雲仙地区の契約養鶏場から毎日直送される飼料まで指定して生まれた新鮮な専用卵を使用。1位に輝いたのは、紀ノ国屋「蜂蜜カステラ ハーフ」。卵黄の多い生地にアルゼンチン産蜂蜜を配合し、クセのない華やかな香りをプラスしたという。プロが最も驚いたのは独特の触感。蜂蜜の他に米飴も配合することで、奥行きのある甘さを演出。
続いてはカステラの焼き目だけを食べてその味を比較。評価のポイントは「主張しすぎないほんのりとした香ばしさ&焼き色」。苦戦する商品が連発する中、CO・OPの「五三焼カステラ 5切(個包装)」には「底のザラメが最高!」「苦味は絶妙にふわ~っとくる」などといったコメントが。ファミリーマート「風味豊かなしっとりカステラ」も「焦がしキャラメルのような香ばしさ」などと高評価。中でも焼き目だけの味1位となったのが、新宿中村屋「逸品カステラ」だった。「香ばしさと甘さが絶妙なハーモニー」との評価ポイントを得た。
全体の味を調査。1位に輝いたのはCO・OP「五三焼カステラ」。国産小麦粉にたっぷりの卵黄を使い、コク・しっとりさ・和三盆の上品な甘み・口溶けの良さと全てが高評価だった。スタジオで試食したメンバーは「美味しい」などとコメントした。
第5位は福寿屋本舗「プレミアム長崎カステラ個包装 蜂蜜」。新鮮な専用卵とこだわりの小麦粉から作る生地にたっぷりのザラメが嬉しい、本場・長崎の王道カステラ。
第4位はファミリーマート「卵の風味豊かなもっちりカステラ」。グルテンの多い国産小麦粉をブレンドすることで心地よい弾力のもっちり食感を実現している。さらに生地には卵黄を多めに配合していて、専門店品質の豊かな卵の味わいとなっている。
第3位は紀ノ国屋「蜂蜜カステラ ハーフ」。アルゼンチン産蜂蜜が味の決め手。また蜂蜜だけでなく黄金色の米飴と阿波の和三盆糖を配合し、味わい深い甘みを演出している。
第2位は新宿中村屋「逸品カステラ」。エグロワイヤルを使用し、五三焼製法で焼き上げるカステラは、卵の風味が濃厚なしっとり食感とのこと。
第1位はCO・OP「五三焼カステラ 5切(個包装)」。国産小麦粉を使い、さらに卵黄をたっぷり使った濃厚で味わい深い仕上がりとのこと。また卵の旨味に阿波の和三盆糖を合わせることで、上品な甘みを追求したという。
コスパ&機能に関して「本音でぶっちゃけNo.1」の家電を紹介。家電をひたすら試して18年で約1万点の家電ライターの石井和美が登場。エディオン横浜西口店にやってきている。電子レンジは「シロカ SX−18D231」がいいとのこと。コスパも最高だという。解凍ムラはないという。加熱ムラもない。冷凍刺し身も食べ頃に。お手頃価格だ。機能&コスパ最強!?ぶっちゃけNo.1家電を紹介するとのこと。
ぶっちゃけNo.1 掃除機を紹介する。掃除機ではスマホで床を可視化するものもある。メーカーから試してほしいと依頼されることもあつとい う石井さん。掃除機は「アイリスオーヤマ 充電式サイクロンスティッククリーナー MagiCaleena SCD−L3P−HC」がいいという。シンプルだけどよく吸うとのこと。海外メーカーの平均重量は2キロ。こちらは1.1kgだとのこと。2万9800円の安さだとのこと。
みなさん、掃除機を適当に買っていないだろうか。日本のメーカーと海外メーカーでは異なる。掃除機選びのポイントを紹介する。日本メーカーは毎日掃除する人におすすめ。海外メーカーは週末にまとめて掃除する人におすすめだとのこと。
炊飯器について。石井さんは「今の炊飯器は安くても高機能なものが増えている」などと話した。そんな石井さんのNo.1は日立「ふっくら御膳」。米の甘さと粒立ちにこだわり、味の良さとコスパを両立。京都の老舗米屋「八代目儀兵衛」が監修し、土鍋で炊いたご飯を再現している。
ドライヤーについて。石井さんのNo.1はパナソニック「イオニティ」。5000円台ながら大風量で速乾性も抜群とのこと。またマイナスイオンの噴出機能もついている。
石井さんが選ぶ性能も含めたドライヤーのNo.1はパナソニック「ヘアードライヤー ナノケア (EH-NA0J)」。シリーズ累計1700万台も売れている大定番。高浸透ナノイーが髪の毛を乾かしながら程よい潤いを与えるという。このナノケアシリーズから業界激震の新機種「ULTIMATE」が登場。潤いが120%になり、また様々な髪の毛の悩みに合わせたモードが用意されているとのこと。
シロカ「おうちシェフ BLENDER」を紹介。ヒーター機能を搭載しており、具材を入れてスイッチを入れるだけで熱々のスープが完成する。この商品を使って作ったスープをスタジオで試食し、「美味すぎる」などの声があがった。
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続いてこの時期活躍する空気清浄機について紹介。昨今の空気清浄機はこれまで当たり前に付いていた加湿機能が無くなっているという。加湿空気清浄機の場合お手入れを行わないと菌が繁殖し、臭いが気になってしまうことがある。空気清浄機18年で200台試したプロが選んだのは象印マホービンの空気清浄機(PU−SA35)1万5500円。高さ45.5cm、横幅37cmとコンパクながら16畳対応。トレンドとなっている省スペース場所を取らないスペパ家電にもあたる。