日本製の包丁も外国人旅行者に人気となっていて、通天閣の真下にある専門店では年明け以降、8割が外国人だという。平均的な価格帯は1万~3万円ほどで、最高級品は200万円。人気No.1は肉や魚、野菜などに使える三徳包丁。殊に外国人の人々は切れ味を絶賛する。江戸時代以降、刀鍛冶職人の多くが包丁職人に転身し、日本刀の技術が包丁づくりにも活かされた。包丁は垂直に下ろして切ると、まな板の衝撃で損傷しかねない。柔らかい食材は手前から包丁を引くように、かたい食材は押し出すように切ること。
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