藤田さんは「4月の雇用統計に注目している。ここまでのところセンチメンタルな悪化は出ているが、4月の関税発表後の実際のアクティビティのデータはここから出てくる。特にFRBは雇用が軟化しなければ利下げに踏み切れないところは分かっているところなので、この先雇用が軟調になるようなシグナルが出てくるのかどうか。」、門田さんは「赤沢大臣がまた訪米して第2回の交渉を行うというところで、10%の基本関税の引き下げも訴状に上がっているという報道もある。そういったのが出てくれば一旦円安になる余地があるのではないか。交渉結果として日本がもっとアメリカの輸入が増える話だとドル買いの話になってくるので、基本的には円安方向のヘッドラインに警戒をしているところ。」などと述べた。