自動車メーカーが販売価格を抑えるため、車を日本に逆輸入している。スズキは、インドで生産した小型のSUV(多目的スポーツ車)を逆輸入し、先月から国内で販売している。この小型SUVは、日本を含む世界70か国に輸出されていて、会社では量産効果によるコスト低減や、インドの比較的低い労働コストを生かして販売価格を抑えているという。このほかホンダも、ことし3月からインドから逆輸入した小型SUVを販売していて、自動車メーカーの間でインドで生産された車のコスト競争力を生かそうという動きが相次いでいる。
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