きのうの日経平均先物は一時、日経平均の史上最高値を250円以上更新した。根津アジアキャピタルリミテッド・河北博光氏は「ニューヨークの株式市場が堅調に推移しているので、日経平均先物にも波及している。8日の米国市場はウクライナの停戦をめぐる協議が進展するという見方や、FRB理事にトランプ派のミラン氏がつく人事も発表されているので、利下げへの期待も高まっている」と話した。先ほど夜間取引を終えた日経平均先物は450円高い4万2270円となっている。きょうの東京市場への影響について河北氏は「米国株高を受けて日経平均も堅調に推移と予想。史上最高値をうかがく動きを見せる可能性があると考えている」と話した。
