timelesz原&篠塚が挑むのは「スパイダーマンのように垂直のビルを登ることはできるの?」。2人が会いに行ったのは東京大学大学院・生物材料科学専攻の山口哲生准教授。生物の能力を熟知したティーチャーで、生物が持つ機能や特性から着想を得て新しい技術や開発に活かす科学技術「バイオミメティクス」を研究。例えば痛くない注射針は蚊の針の構造にヒントを得て開発され、衝撃に強いハチの巣の六角形構造「ハニカム構造」を飛行機の機体に使用するなど新しい技術開発に生かされている。山口はタイプロの頃からファンで毎日YouTubeを観ているという。一番好きな曲は「RIGHT NEXT TO YOU」。アリが粘着液を出して垂直な壁を登ることできる仕組みを説明してくれた。クモのほぼ同じ仕組みだという。timeleszの2人が登るのはガラス張りで高さ32mの巨大ビル。ロケ日は雪が降る悪天候で気温マイナス1℃の極寒だった。問題となるのがツルツルのガラス。スパイダーマンのように壁を登るには体重にガラスが耐えられるのか確認する必要がある。ヤモリの足裏をヒントに開発された剥がせる両面粘着ゲルテープ「ヤモリグリップ」を使う。粘着部分に吸盤状の穴があり、物に押し当てると真空になり吸着する。1平方センチメートルで500gを貼り付けることができる。ガラスへの負担が少ないテープで体重を支えた時に大丈夫か検証すると問題ないことが分かったが、ヤモリグリップは体重を支えられる量のテープだと粘着力が強くなりすぎて剥がすのが困難だという。
