スタートアップ「アイスペース」が民間企業によるアジア初の月面着陸に挑戦。着陸船は現在、月に向かって移動中で6月6日に着陸予定。今週月曜、アイスペースは宇宙開発を強化するためにスペースデータと協業に向けた覚書を締結。スペースデータは実際のデータをもとに宇宙空間を疑似的に再現するデジタルツインという技術を開発。重力や放射線の影響など宇宙で活動するためのシミュレーションを手がけている。アイスペースは今回の協業で月面探査のデータを、スペースデータはデジタルツインを互いに提供。両社は宇宙開発をより精度の高いものにし日本の宇宙開発力を世界に届けたいと考えている。アイスペース・袴田武史CEOは「データが非常に重要」とコメント。