イーロン・マスク氏が率いるスペースXが旅客機向けのWiーFi市場への参入に本腰を入れている。スペースXは衛星通信サービス「スターリンク」を提供していて、現在数々の有名航空会社と契約。ドバイを拠点とするエミレーツ航空とも協議を進めているという。スターリンクはこれまで“圏外”となっていた山奥や海上も空が見えれば通信が可能なサービス。15兆円規模の衛星通信市場の中で、いま急成長を遂げている航空機向けのインターネットサービスは競争が激化。マスク氏の参入で高速インターネットの導入が広がれば、今後フライト中の機内体験が一変する可能性もある。スペースXは約8000基の衛生を介し、高速のインターネット通信を提供。サブスクリプション形式で機材の設置費用と座席ごとの接続料金を支払う仕組み。
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