今月に迫ったスリランカの大統領選挙。30人超の立候補者の中、現職と野党の有力候補の3人で争われる。争点は「経済の立て直し」で財政政策の失敗に加えコロナ禍で観光業が打撃を受けたことなどから急激な通貨安やインフレに見舞われたスリランカ。2022年4月には事実上の債務不履行の状態となった。ウィクラマシンハ大統領は経済の立て直しの実績をアピールする一方野党候補は“度重なる増税・電気代の引き上げなどで国民生活への負担が大きくなっている”として政府の緊縮政策を批判。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.