2025年の下半期がスタートしたが、相変わらず食料品の値上げが続いている。横浜市のスーパー「スーパーセルシオ和田町店」で値上げした商品を見せてもらうことにした。まずはコーヒー。「ブレンディ」袋110gはこれまで739円(税別)だったのが1139(税別)円になった。エスビー食品の家庭用香辛料は約8%~11%値上げする。ミツカンの味ぽん(360ml)は35年ぶりの値上げとなる。帝国データバンクによると、今月の値上げ賞品は調味料を中心に合計2105品目になる。2000品目を超えるのは3か月ぶりで、前年比でも約5倍となっている。スーパーセルシオ和田町店では今回の値上げ対象は加工食品を中心に600品目を超えるという。鶴田英明店長は「値段が上がることで客の買い控えが懸念される」とコメントした。
スーパーの店の中央に置かれている卵にも価格上昇の波が起きている。かつては安定した値段で物価の優等生と呼ばれていたが、スーパーセルシオ和田町店の鶴田英明店長は「卵はもはや高級品。去年ぐらいからずっと値段が上がってきている」とこめんト。原因の1つが鳥インフルエンザ。去年アキから今年はじめにかけて相次いで発生し鶏が激減。更にこの猛暑で異変が起きていると言う。千葉県館山市にある宮本養鶏の宮本大史さんによると、卵を生産する鶏が夏バテの状態にあるという。この養鶏場では夏バテ防止の為換気扇の風量を強めているが、電気代は去年の1.5倍に上がっている。また円安は飼料が5年前の1.5倍となっている。餌代は月に350万円増加している。宮本社長は「需給バランスの関係から卵の値段が上がることは考えられる」と話していた。
スーパーの店の中央に置かれている卵にも価格上昇の波が起きている。かつては安定した値段で物価の優等生と呼ばれていたが、スーパーセルシオ和田町店の鶴田英明店長は「卵はもはや高級品。去年ぐらいからずっと値段が上がってきている」とこめんト。原因の1つが鳥インフルエンザ。去年アキから今年はじめにかけて相次いで発生し鶏が激減。更にこの猛暑で異変が起きていると言う。千葉県館山市にある宮本養鶏の宮本大史さんによると、卵を生産する鶏が夏バテの状態にあるという。この養鶏場では夏バテ防止の為換気扇の風量を強めているが、電気代は去年の1.5倍に上がっている。また円安は飼料が5年前の1.5倍となっている。餌代は月に350万円増加している。宮本社長は「需給バランスの関係から卵の値段が上がることは考えられる」と話していた。
住所: 神奈川県横浜市保土ヶ谷区仏向町4