セブン&アイ・ホールディングスの買収について、井村委員が解説。カナダのコンビニ大手「アリマンタシォンクシュタール」は、セブン&アイホールディングスに対し7兆円規模の買収提案をしていて、創業家側も買収を提案している。セブン&アイホールディングスの売上は11兆円、営業利益は5300億円で、コンビニ事業が売上の8割、利益の9割を占める。セブンイレブンは世界8万店を超え、世界一のコンビニチェーン。セブン&アイホールディングスはコンビニ以外の事業が不振で、1つの会社に束ねて株式の半分以上を売却する方針。セブン&アイホールディングスの特別委員会が、買収について判断する。伊藤忠商事は、ファミリーマートの親会社。セブン&アイホールディングスは、経済産業省のガイドラインにそって買収提案の事実を公表した。