アリマンタシォン・クシュタールは去年、セブン&アイHDをめぐり7兆円規模の買収を提案し、協議が続いていた。クシュタールはセブン&アイの取締役会宛の書簡で買収提案を撤回すると表明した。クシュタールはセブン&アイからは買収提案を前に進めるような誠実かつ建設的な姿勢は一切見られなかったとし、ガバナンス体制に対して強い懸念を抱いているとした。セブン&アイはクシュタールの決定は不本意だとし、北米コンビニ事業の上場も念頭に単独で価値創造の施策を今後も継続して遂行していくとしている。
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