セブン-イレブン・ジャパンはきょう、米の価格上昇などを受け、今月下旬以降、おにぎりと弁当の一部の商品を値上げすると発表。値上げするのは米を使用している商品で、おにぎり・弁当それぞれ14種類となる。いずれも税抜価格で「塩むすび」は108円→128円、「若鶏のジューシー唐揚げ弁当」530円→580円などとなる。値上げ幅はおにぎりで最大28円、弁当で最大60円。米を巡っては肥料などの価格が高騰している他、集荷業者の間で競争が激しくなっていることなどから、先月の新米の相対取引価格は過去最高の水準を更新しており、外食チェーンや食品メーカーだけではなく、コンビニチェーンでも値上げの動きが広がっている。