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「セーヌ川」 のテレビ露出情報

パリ五輪の開会式まで500日。フランスのマクロン大統領は大会組織委員会会長のトニー・エスタンゲらとエリゼ宮で面会し、セーヌ川を舞台とした革新的な開会式の計画を伝えられた。オリンピックの開会式が競技場の外で行われるのは五輪史上初。大会組織委員会では選手が船に乗りセーヌ川に登場する斬新な試みが提案された。会長のエスタンゲはかつてカヌーでフランス代表としてオリンピックの金メダルを獲得。組織委員会のトップとして未だ誰も見たことがないような開会式をパリで披露したいと考えていた。観客席の設置、船のルート確保、照明のセットなど課題は山積み。芸術監督のトマ・ジョリーは仏演劇界のスター演出家。男女の作家を招集し話し合いを行った。フランスの持つ多様さと複雑さ国の理念を表現したいとのコンセプトがまとまった。
五輪開幕まで8か月。バッハ会長がパリを訪問した。エスタンゲは開会式のテーマは「革命」だと説明しすべてのアイディアや構想をバッハ会長に伝えた。音楽監督のヴィクトル・ル・マスヌはシンプルな親しみやすさを落とし込んだ開会式のテーマ曲を2曲製作。演出振付家のモードル・ル・プラデックはダンサーオーディションで開会式に出演するダンサーを選定した。エグゼクティブディレクターのティエリ・ルーブルはセーヌ川沿いの観客席の設置という難題に頭を悩ませていた。川岸が果たしてどの程度の重さに耐えられるのか、作られたのが中世であるため正確な資料などはまったくない。地盤強度のテストに2ヶ月をかけ、慎重に検証を進めていった。開会式のリハーサルは3Dシミュレーションを使って行われ、当日の天気や選手入場の様子、実際に設置される装飾などを自由に試すことができた。
開会式当日が晴れの場合の想定ではすべてがうまくいっていたが、もしも雨だった場合、ヘリコプターが飛ぶかどうかなど懸念すべき点は多かった。開会式まで400日。テレビ放送についてのミーティングが開催。船で移動しながら登場する選手団の合間にアートの演出が挟まる流れを説明されたオリンピック放送機構のヤニス・エクサルコスは「彼らは世界最高のスター選手です。アスリートを単なる背景に利用するのは許されない」と警告。また各国選手団をなるべく平等に映すという前提もあり、テレビ放送のプラン作りは困難を極めた。衣装担当のダフネ・ブルキはフランスの歴史上の人物と競技衣装を融合させた革新的なデザインを提案。高級ブランドだけではない若い世代のデザイナーも積極的に採用した。古着などを活用し開会式に出演する体型も性別も全く異なる1000人分の衣装を製作した。選手団が船に乗って登場するセーヌ川では実際に遊覧船を買い取り、入念なリハーサルが行われた。
音楽監督のヴィクトル・ル・マスヌはフランス国立管弦楽団の演奏で開会式のテーマ曲を録音。シャトレ座ではテレビ・ディレクターのサイモン・スタフルトが入念にカメラ位置をチェック。当日、ダンサーはパリの市街地にある劇場の屋根の上で踊る予定。足幅の狭い屋根の上で踊る際はもちろんハーネスなどの安全装置を装着するが、なるべく自由に伸び伸びと表現ができるよう入念にリハーサルが繰り返された。開会式の成功は選手団の船の到着タイミングにかかっていた。すべての演出と調和をなし、テレビカメラにも映るよう遅すぎても速すぎてもいけなかった。開会式まで1年。無人のセーヌ川で船の発着のリハーサルが行われた。少し段取りに問題があったが、最初のリハーサルとしては上々の結果に終わった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月15日放送 12:00 - 13:40 テレビ東京
昼めし旅千葉県 袖ケ浦市
千葉県袖ケ浦市でご飯調査。午後3時、取材に訪れたのは、カフェ「JACQUEs」。フランスで約10年間シェフをしていたガルシアさんが調理を担当し、妻の菜都子さんがサービスを担当している。フランス料理をベースにしたベーグルサンドやスイーツが楽しめる。菜都子さんはファッションデザイナーをしていて、10年前、パリでシェフをしていたガルシアさんと出会った。3年前、パリ[…続きを読む]

2025年7月10日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングエンタメワイド
女優の杏さんがパリの以上な暑さを報告。フランス気象局は「命にかかわる暑さ」として6年ぶりとなる最高レベルの熱波警報を発令。フランス・パリでは最高気温40℃を記録、エッフェル塔も展望台が緊急閉鎖。この暑さで辛いのはクーラーがないこと。条例でつけられないことになっているのだそう。もともとパリは北海道よりも緯度が高いため近年まではクーラーは不要だった。今月5日には[…続きを読む]

2025年7月7日放送 15:45 - 19:00 フジテレビ
イット!(ニュース)
記録的な熱波に見舞われているヨーロッパでは、各地で川の水位が低下している。ポーランドのビスワ川では記録的な低水位となっている。通常の水位は105センチや250センチだが、先週の金曜日は19センチと過去最低になった。ハンガリーのドナウ川では水が低下し、貨物船に載せることができる荷物を通常の3割から4割程度に制限した。一方フランスのセーヌ川では102年ぶりに遊泳[…続きを読む]

2025年7月7日放送 6:30 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本世界のメディアザッピング
猛暑に見まわれているフランス。マルセイユのショッピングセンター内は快適。ここで使われている冷房施設は、近くにある地中海の海水を使って空気を冷やしている。パリではセーヌ川の水を利用している。地下にある巨大な冷却装置で冷やした水を配管をつかって供給している。排出される二酸化炭素は従来の冷房の半分ほど。

2025年7月7日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!NEWS
フランス・パリの中心部を流れるセーヌ川、水質悪化などで禁止されていた遊泳が、パリ五輪をきっかけに水質の改善が行われ、102年ぶりに遊泳が解禁された。パリ市が日本円で2300億円かけてすすめた。今月5日は朝から数百人が泳ぎを楽しむ姿がみられた。毎日水質検査をしうえで、来月末まで無料で利用できる。

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