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「ソニーフィナンシャルグループ」 のテレビ露出情報

きょうの為替相場の見通しについて、ソニーフィナンシャルグループ・石川久美子の予想レンジは、ドル/円予想レンジ146.30円~149.00円。本日のアメリカでは、雇用統計の発表が予定されている。ドル円は昨日2月下旬からのサポートだった148円台の前半を割り込みテクニカル面も下目線となっており、雇用統計が弱い結果となれば節目の145円を視野に入れた一段の下げ加速もあり得ると解説した。また、注目ポイントとして、「貿易戦争最前線カナダの波乱」とし、カナダの輸出の7割、輸入の5割を占めるアメリカとの貿易関係は非常に重要。アメリカ・トランプ大統領と馬が合わないカナダ・トルドー首相は1月に辞任を表明。現在は後継者の決定待ち中。その間、アメリカは不法移民、違法薬物流入という国家安全保障上の理由でカナダへの関税賦課を発表。アメリカとカナダの交渉の修正が、今後ほかの国に対する交渉を見ていく上での試金石になるとみている。関税延期をしても発動懸念は残る。来週発動予定の鉄鋼アルミ関税や関税賦課を見越して調査中の木材、銅、4月2日発動と目されている相互関税や自動車への関税もカナダには逆風になる見込み。USMCA(アメリカメキシコカナダ協定)の枠組み再交渉はこれから本格化するわけで、楽観できる状況ではない。こうした状況下でカナダの景況感関連指数は悪化してる。今夜、カナダでも発表される雇用統計が弱い結果となれば、今月の追加利下げを見越したカナダドル売りが加速しそう。さらに、9日に予定されてるカナダ・トルドー首相の後継となる自由党党首選。最有力候補は、カナダやイギリスで中銀総裁経験があるマーク・カーニー氏。経済に強く、トルドー首相との接点が少ないところや政治経験がなく、これまでの自由党から変わることをアピール出来ている。アメリカに対し強硬姿勢であることで人気を集めている。カーニー氏はイギリス中銀総裁時代、「あてにならないボーイフレンド」とあだ名されるほど、状況に応じて発言を翻す様子が見られていた。意外とアメリカ・トランプ大統領とうまく渡り合う可能性はある。両国の貿易交渉に融和ムードが漂うなら、他の国の交渉にも安心感が広がり、各国通貨にもプラスになるかもしれない。ただカナダは少数与党で党首選後、早々に前倒しで解散総選挙になる可能性が高い。これを乗り越えることが新たな自由党党首の最初の試練となりそうなどと解説した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月20日放送 6:30 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本おはBiz
日本時間のあす、トランプ氏が米国大統領に就任する。就任式の演説はあす未明に始まる見通しだが、前回は就任初日にTPPからの脱退を発表した。2期目の初日の注目ポイントを経済の専門家に聞いた。米国経済が専門の第一生命経済研究所・前田和馬主任エコノミストが注目するのが「関税政策のスケジュール」。トランプ氏はメキシコとカナダのすべての製品に25%の関税、中国には現在の[…続きを読む]

2024年12月19日放送 22:00 - 23:08 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
テレビ東京ホールディングス、日本経済新聞などの主催の年末エコノミスト懇親会に集まった企業のトップたちに賃上げについて聞いた。J.フロントリテイリング・小野圭一社長は「今検討しているところだが、物価以上のベースアップを検討する必要はある」、ソニーFG・遠藤俊英CEOは「3%台半ばの水準はきっと維持されるのではないか」とコメント。水準については不透明なものの賃上[…続きを読む]

2024年12月19日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテきょうのマーケット
今日の為替について、尾河さんの予想レンジは1ドル153.80円から155.20円。FOMCの結果については、先々の見通しでは3%まで下げるということになっていて、市場のターミナルレートは直前でも3.6%程度までしか利下げしないため、利下げは緩やかながら続けると話している。また、このままドル高が進むということはないと話している。日銀の金融政策決定会合の注目点と[…続きを読む]

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