ポーランド・ウロツワフには300以上のこびとの銅像が飾られている。ウロツワフは東西ヨーロッパを結ぶ交易の拠点として築かれ支配者が次々に変わった。ソビエト連邦の影響を受け社会主義政権が誕生しウロツワフの町並みや人々の暮らしは変わった。1980年代になると民主化を求める運動が活発になりウロツワフで広く支持されたのはこびと達が主役の「オレンジオルタナティブ運動」。1989年、ポーランドは民主化となり、民主化運動の象徴としてウロツワフに15年ほど前からこびとの銅像が設置され始めた。
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