武田さんのきょうの経済視点は「USA」。「大統領選もだが今週はFOMCもある、先週発表された雇用統計も急減速、アメリカ経済をめぐる連立方程式はかなり複雑化してきているという印象、FOMCは雇用統計をどう評価するか注目、下方トレンドがはっきりしてきているので少なくとも今回利下げは確実だと思う。物価、経済の基調をどう判断されるのかが注目点になってくる」などと話した。安田さんのきょうの経済視点は「転換点」。「国内政治も与党が過半数割れ、アメリカ大統領選も結果次第では政権がかわるタイミング、政治だけではなくFRBをはじめ日本を除く中央銀行が利下げ政策に転換、日銀は利上げ政策に転換し始めている、今後こうした転換が政治や金融政策の面で起こっていくので株式市場に対する視点も新たな前提をもって臨んでいく必要があるのかなと思う」などと話した。