トランプ大統領は23日、国連本部を訪れた。メラニア夫人を優先しエスカレーターに乗った瞬間、止まってしまったエスカレーターを歩く一幕もあった。その後、演説の冒頭で「私が国連から得たものは2つある。壊れたエスカレーターと壊れたプロンプターだ」と述べた。原稿を映し出すプロンプターにも不具合が生じ、機能しないものを国連から得たと皮肉った。この2日前、イギリス・タイムズ紙が「国連職員らが冗談でエスカレーターの電源を切り、トランプ大統領に『資金が尽きたので階段を歩いていただくしかありません』と伝えると話していた」とSNSに投稿していた。その国連は今、まさに資金不足に直面している。国連・グテーレス事務総長は「少なくとも過去7年間、国連は運営資金の不足に直面してきた。一部の加盟国が分担金を全額払わず期日を守っていないためだ」と述べていた。国連が抱える財政難。アメリカが国連に背を向けている現状で存在感を増しているのが中国だという。
