紹介制うどんスナック「松ト麦」の店主の井上こんさんが、オススメのうどんを紹介。井上さんいわく、うどんは小麦の種類で味が変わるという。井上さんが作った「きたほなみ」・「ネバリゴシ」・「もち姫」で作った麺を食べ比べした。きたほなみは日本の多くのうどんで使用されており、クセのない小麦の味わいが楽しめる。ネバリゴシは表面が柔らかくて、噛むと粘りが強いという。もち姫はタコの吸盤のような吸い付く食感で、ラーメンやパン業界でも注目されている。次に、御当地うどんの特徴を紹介。東日本は濃いつけ汁につけて楽しみ、西日本は出汁と一緒に楽しむ傾向があるという。また、同じ西日本でも、大阪・福岡は出汁文化が強く、お吸い物の感覚でうどんを楽しむため麺は柔らかめ、香川はうどんが主役なのでコシ重視になるという。今回、スタジオで武蔵野フーズの「武蔵野うどん」を紹介した。四角い太麺でかなり固く、きのこつけ汁で食べるという。設楽さんは「埼玉では昔は家で麺を打っていたようですね。うちの実家にもありました」などと話した。次に、三重県の伊勢うどんを紹介した。太くて柔らかい麺が特徴で、基本的にゆで時間は60分となる。