- 出演者
- 高瀬耕造 アンミカ 嶋田ココ
オープニング映像。アマチュア自作の究極のしょうゆラーメン頂上決戦。
- キーワード
- しょうゆラーメン
日本全国からアマチュアを対象に出場者を募集。審査員はラーメン職人・飯田将太、ラーメン食材スペシャリスト・佐野しおり。評価の基準はレシピ、見た目、オリジナリティー。選ばれたのはDIYラーメンオタク・壁谷さん、公務員・星さん、設計士・渡邊さん。頂上決戦のテーマは「プロには絶対に作れない!究極のしょうゆラーメン」。1か月の試作期間を経て頂上決戦を迎える。
頂上決戦がスタート。ルールは制限時間90分、食材費1杯1000円以内。
元エンジニア・壁谷さんはラーメンの自宅に秘密基地を自作。今回の秘密兵器は創業200年のしょうゆ蔵で特注したたまりしょうゆ。真っ黒なスープを夜空に見立てて星空を表現したラーメンを作るという。白しょうゆ漬けで満月を表現。
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- 岡崎(愛知)
設計士・渡邊さんは山形・庄内の郷土色・寒ダラ汁をモチーフにしたラーメンを作る。去年7月、ふるさとを記録的な大雨が襲い渡邊の会社も被災した。ふるさとの味が審査で認められれば自信になると考えている。しょうゆは素材の味を活かす白しょうゆを選んだ。しかし製麺機の故障するハプニングも発生。妻の許可を得て食費を節約して新しい製麺機を購入したという。
元エンジニア・壁谷さんは50代の頃に曲がり角に差し掛かる。ブラックラーメンを自作し始めたのはその頃。仕事でどんなに追い込まれてもブラックラーメン作りに救われたという。去年、40年携わった仕事を引退。
設計士・渡邊さんは麺とスープの両方が主役のラーメンを目指す。決戦7日前、麺作りに苦戦していた。その原因は庄内産の小麦。3年熟成で香りが格別だが粘り成分が少なく扱いが難しい。そこで水を1ml単位で調整することに。10年前、渡邊さんは舌がんで余命宣告された母のために渾身のラーメンを作った。治療の影響で塩味を強く感じる母のため塩分量を0.01g単位で調整を繰り返した。
公務員・星さんが家の野菜にこだわる理由は妹の存在がある。重度の身体障害と知的障害があり去年11月11日に亡くなった。子供の頃、星は妹の世話をする家族にわがままを言えず自己主張をしなくなっていった。大学時代にラーメン屋になる夢を持ったが家族のためと諦め公務員になった。屈折した思いを抱きながらラーメンを自作し始めた。
それぞれの自作ラーメンが完成し試食審査がスタート。星さんの究極の一杯は「旬野菜を使った星家のしょうゆらーめん」、渡邊さんの究極の一杯は「庄内の恵み・鱈福ラーメン」、壁谷さんの究極の一杯は「岡崎ブラック・満天の星空」。評価の基準は技術、味の完成度、テーマ「プロには絶対作れない」。
しょうゆラーメン頂上決戦審査の結果、優勝は星さんの「旬野菜を使った星家のしょうゆらーめん」に決定した。プロには作れない家の野菜で勝負したこと、野菜出汁の高度な技術などが評価された。
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- 旬野菜を使った星家のしょうゆらーめん
出場者募集のお知らせ。
激突めしあがれの次回予告。