広島・廿日市で漁師をしている増木さん(39)のサラメシを紹介。増木さんはアナゴ漁をしている。近年、これまでよく捕れていたアナゴやタチウオなどが激減する一方で、タコやカニが大量に捕れたり今まで獲れなかった魚が網に掛かったり、仕事を通じて、日々、海の環境の変化を感じているという。実は、専業漁師になってまだ3年。もともとは、カキの養殖会社で働くサラリーマンだったそう。アナゴ漁に同行したこの日は、満足な売上になるほどのアナゴは捕れなかった。漁を終えて訪れたのは増木さんが結婚する前から通っているというラーメン屋さん。この日、増木さんのサラメシはとんこつラーメンとギョーザだった。