ロシアによる侵攻が続くウクライナの強豪サッカーチーム「シャフタール・ドネツク」が来日し、今夜ウクライナの復興支援につなげるための慈善試合が行われる。チームはウクライナ・ドネツクが本拠地だが、2014年の紛争後に拠点を移し、ロシアの軍事侵攻を受けて現在はリビウなどを拠点に活動している。キャプテンのステパネンコ選手は「毎日この戦争で人々が亡くなっている。厳しい状況でたたかうウクライナを支援するため、この慈善試合は非常に重要」と述べた。試合は国立競技場で「アビスパ福岡」と対戦する。試合で得た収益は経費を除いた全額がウクライナ復興支援にあてられる。