COP28に合わせて日本企業14社がパビリオンに出展。太陽光を電気に変えられるペロブスカイトを使ったパナソニックの「次世代の太陽電池」、高効率のガス火力発電に水素を混ぜることでCO2排出量を抑える三菱重工業の展示など。会議では冷房における脱炭素も議題に。世界の電力需要の10%を占める冷房。今後も利用が増えると見込まれていて、日本からは「インバーター」を搭載したエアコンが展示。少ない消費電力で室温が一定に保たれ、消費電力は50%以上削減できるという。日欧では普及が進んでいるが、インドネシアでは12%など国によっては低水準。太陽熱を反射する他、放出する機能を持つ発明も。